できなくても良いというマインド
別の本の書評をしようと思いましたが、残りを読んでいる際に、今の自分にかなり心に刺さったことが書かれていたので、最後にそのことについて述べようと思います。
それは「できない部下をどうにかしてできるようにしなくても良い」です。
捉え方によっては甘えになってしまうかもしれませんが、今の私にとっては何か救われる言葉でもありました。
私は本当に仕事ができなく、日々辛い思いをしていました。やっている内容が分からなくてもすぐに上司の方に伺う事ができず、分からないが積み重なり、どんどん沼にハマってしまう感覚でした。実は今もその状態なのですが、、
どうにかして、ある程度はできる様になりたいと思い、自分なりに日々努力はしておりますが、もう無理なのかなと諦めかけてもいます。
そんな日々を過ごしていたためか、この言葉は自分の中でかなり刺さる言葉でした。確かに仕事はできるに越したことはないでしょう。しかし、できなくても良い、できない人もいてバランスが保っているんだという言葉に何か安らぎを感じました。
正直早いかも知れませんが、今の仕事に限界を感じており、別の職種に変わる方が良いのかと一日に何十回も考えております。むしろ、自分は仕事ができない無能な社会不適合者だと毎日考えてしまっております。
そういった自己嫌悪を繰り返し、仕事に復帰した今でも、鬱な気持ちになってしまいます。そして、何もやる気が起きなくなるのです。
やはりこういう思考になってしまうのは、他人の評価を気にしすぎている可能性もあります。それは評価とは違った意味です。
「きっと自分は邪魔だな」や「早くいなくなって欲しいよね」と言われた訳では無いのにそう思ってしまいます。
今日もいくつかミスをしてしまい、相変わらずブルーです。正直、ブルーな際は具体的な解決策が無く、こういった言葉で少し元気をもらう事しかできませんが、少しでも自分を許せるように過ごせたらなと切に願っています。